《守破離》ビジネス、仕事が成功する理由は?大事なマインドについて
こんにちは!ハートウォームアドバイザーあき子です。
今回は「守破離」をビジネスや仕事に活かすとどうして成功するのか?の理由、考え方(マインド)について。
成功するためには「守破離」の「守」の段階で正しい方法でまずは基礎固めをすることが大切。
では「守破離」の解説とこの続きを。ビジネスや仕事に活かして成功するためのマインドについてご紹介します。
《守破離》ビジネス、仕事が成功する理由は?大事なマインドについて
わたしがこの言葉に出会い、じっくりと考えるようになったのは1年ほど前。
フリーランスになって、新しいことを見聞きするようになった時に「守破離」という言葉を知ることができました。
もともと「守破離(しゅはり)」とは、Weblioから引用するとあらゆる道の修行における順序段階の教えとなっています。
「守・破・離」の3つの漢字それぞれには、次のような意味が。
《守》
教えを守り私意を挟むことなく、ひたすら基本を身につける段階。
《破》
いままでの教えを基礎とし自分に合う形に改善する段階。
《離》
一つの形にとらわれず、自分の型をつくる時代。
<引用:Weblio>
守→破→離はこの順番を守ることも大切にしています。
学びの順番を守らないというのは、基本となる「守」を自分流にして正しく学ばずに「破」から学び始めたりすること。
師匠や成功している先人の教えを素直に聴いて守ることは、物ごとの習得の早道にもなります。
はじめてのことを自己流で突き進んでも、上手くいかないことからも頷けますね。
守破離をビジネス、仕事で意識すると成功する理由は?
では「守破離」をビジネスや仕事で考えてみるとどうでしょうか。
ビジネスでも仕事でも、学ぶ順序・段階を上手に熟していくこと、まずは「守」での基礎固めはとても大事になります。
例としてブログの記事作成について、わたしがはじめて記事のライティングをしたとき。
何度も書き直しながら時間をかけて完成させましたが、あとから見て何とも分かりにくい文章。もう散々でした。
読者が読みやすい文章とは、どんなことに気を付けて書けばよいのか?知らずに書いた結果です。
例えばライティングには、
*ひとつの文章、句点までを長くしない
*ひと文章に、多くの内容を盛り込まない
など、読み手の立場に沿った分かりやすい文章の書き方があります。
また、書き方を知っている、分かっていると思って書いたつもりでも、客観的な見方をすると全くできていないこともあるでしょう。
こういうことからも物ごとの始まりには、師匠や先人の教えを聴いて学ぶこと、基本をしっかりと掴むことが大切に。
そうしないと、結局は遠回りで時間がかかってしまいますから。
では、「守・破・離」のそれぞれの説明と順序段階についてもう少し具体的に。
守破離の「守」とは?
守破離の「守」は、基礎固めの段階と言えます。
大事なことなので繰り返しますが、
*師匠や先人の教えや「型」を守ること
*勝手に教えや「型」を自分流に変えないこと
まとめるとこの段階は基本を身につけるということです。
守破離の「破」とは?
次に「破」は、破る(やぶる)ですね。
Weblioでは、「守の殻を破り躍進する時代である」と説明しています。
師匠や先人の型を破っていくタイミングだということ。
わたしは、師匠の教えを破る(やぶる)という感覚よりも、「師匠の教えを元に自分の型に変化させていくこと」と考えています。
応用していくイメージ。
師匠から教わったタイミングから、少しであっても時間は経っています。また、自分の考えや環境に変化が起こっているかもしれません。
それを素直に反映させて、自分の型に変えていく段階だと思うのです。
守破離の「離」とは?
破るの次は「離」で、「離れる」ですね。
師匠の元から離れ自分の「型」、オリジナルを生み出す時期。
「守」→「破」という段階を経て、「離」にたどり着くわけです。この順番、段階が大事なのは先述のとおり。
1年前のわたしは、師匠の元を〈離れる〉(メンターについてもらってました)という感覚が正直、分からなかったし理解もしずらかった。
でも、今は師匠の元を離れてオリジナルの自分を作ること、このイメージを持つことができました。師匠のお陰ですね。
時間が経つと、思いや考えは大きく変わるもの。実感しています。
守破離のサイクルを回すことの大切さは?
「守破離」は「離」が最後というわけではありません。
違うテーマであったり、パワーアップさせるためには次の「守→破→離」に進むということ。
終わりはなくて成長や進化していくには、「守→破→離→守→破→離→守→破→離・・・・」のサイクルを回していきます。
守破離でビジネス・仕事を成功させるには、コツコツと地道に正しい方法を熟していくこと、これは必須です。
《守破離でビジネスで成功させる》小さな目標の積み重ねを意識する
わたしは「守破離」と一緒に思い出すフレーズとして「小さな目標の積み重ね」があります。
目標を大きく持つことは良いのですが、一足飛びにその目標に到達するのは難しいこと。
日々の活動に小さな目標を設定して、工夫や改善を繰り返すことで最終の目標に到達するイメージを持ちたいですね。
最終目標が大きいとなお更です。
*今日もできなかった
*明日はどうなるだろう
と日々の進捗を必要以上に気にしてしまい、自分を追い込んでしまいます。
一方、小さな目標を立ててそれを日々クリアすること。これで達成感が味わえますし、これを地道に繰り返すことで最終目標に近づくわけです。
わたしも実践していますが、普段から小さな目標を持つことで不要なイライラを防ぐことができています。
さらに日々、当たり前にできることにも「出来たことへの感謝」を持てると随分と気持ちがラクになります。
《参考》師匠(メンター)の見つけ方
守破離で出てくる「師匠(=メンター)」はどう探したらよいか?これは重要ですよね。
見つけ方は「信用できる人の紹介」などもありますが、SNSなどから自分で探す方法もあります。
ツイッターやブログなどから自分の欲しい情報を発信している人を見つける
↓
発信内容を細かくチェックする
↓
ツイッターであればフォローして絡んでみる
↓
ブログやツイッターで個人的に問い合わせをしてその時の対応を確認する
こんな感じで、
- 面倒見がよいのか
- 自分とフェーズが合うのか
- 欲しい情報の専門知識をどの程度持っているのか
などを見ていくとイイですね。
その人がコンサルを生業にしていない場合もありますが、そこは交渉次第だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
守破離では「守」の基礎固めで師匠や流派の教えを守ることが前提。
独学、自己流では時間がかかりすぎてしまいます。
特にアラフォー、アラフィフの年代では、回り道をせずに最短で進んでいきたいですよね。
確実にステップアップするために、よかったらこの「守破離」のマインドを参考にしてくださいね。
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