セカンドキャリアはいつからから準備?必要なこと・見つけ方5選
みなさんこんにちは。ハートウォームアドバイザーあき子です。
セカンドキャリアは40代前半に行動を起こすのがおススメというお話しを。
40代、50代になるとセカンドキャリアについて真剣に考える年代になります。
人生100年時代で60歳が定年という考え方も、すっかり無くなってきました。
セカンドキャリアについて、こんなことに不安があるのかなと思います。
- 必要なものなのか?
- 見つけることができるのか?
- いつから準備するのか?
- 何が必要になるのか?
この辺りについて、セミリタイアしてセカンドキャリアに進んだ私の実体験を交えながらお話ししますね。
セカンドキャリアはいつからから準備?必要なこと・見つけ方5選
まずはセカンドキャリアとはどういう意味なのか?から。
セカンドキャリア
中高年の定年退職後や女性の子育て後、またはプロスポーツ選手の引退後の、「第二の人生における職業」のこと。
<引用:コトバンク>
「第2の人生での職業」について、次の3つのパターンがあるということです。
- 定年退職後やセミリタイア後
- 女性の子育て後の復帰
- プロスポーツ選手の引退後
今回は、「1.定年退職後やセミリタイア後の職業・キャリア」について詳しくお伝えします。
セカンドキャリアは40代から?準備に必要なこと・考え方は?
ひと昔前までは、60歳で定年して老後をゆっくり。。なんて時代でした。
それが、60歳定年制は法律で禁止され、企業の定年ルールはさま変わり。
私が在籍していた会社では、ほとんどの先輩は60歳を超えても現役の道を選ばれていました。
みなさんのバリバリ働いている姿から、60代は元気でまだまだ社会に貢献できるんだと実感。
一方で、わたしたちの年代(アラフィフ~)であれば転職経験している人は少数派。
安定したお給料をいただけて幸せなことですが、サラリーマン生活も晩年になると同じ会社でこのままのお勤めでいいのか?と。
例えば、こんなことを考えるのは30代から50代くらいでしょうか。
*やってみたい仕事がある
*望む働き方や環境がある
*ハッキリとわからないが、このままでいいのか?と疑問に思う
セカンドキャリアについて、考えるのはいつからでもOK
いろいろな情報では、セカンドキャリアは40代・50代から準備や実行を・・・という内容をみかけます。
それぞれの考えや主張がありますが、実行するに至らなくても考えることはいつからでもOKですね。
特に「貯え」については、どのタイミングでセカンドキャリアに移行するにせよシュミレーションは必須。
最近では定年を待たずにセミリタイアするケースもあり、わたしも少しだけ早めに会社を辞めたひとりです。
例えば30代の時に、「セカンドキャリは50代でセミリタイアして、、、」想定する場合は、20年先のことになります。
現実として捉えにくいでしょうね。
- 転勤
- 子どもの巣立ち(就職、結婚)
- 親の介護
こんないろいろなイベントに遭遇し、自分のキャリアを振返り今後の人生について考えるチャンスって訪れます。
色んなキッカケで、セカンドキャリアを考えたならば、思いついたそのときが吉日で考え始めるのが最適だと。
気持ちがセカンドキャリアに向いている時は、行動にも移しやすいですね。
必要な準備・行動の実際は40代はじめから
わたしの感覚ですが、先述のようにあまりに早いとその時が来るまでに状況が変わることも。
もちろん、決めたことを変更するのはアリですが、過ぎたるは及ばざるがごとしと思っています。
もしセミリタイア希望で50代でセカンドキャリアに移行したいなら、40代早々には必要な行動に移したいところ。
調べて行動に移すことはパワーが要りますし、瞬発力や記憶力なども50代よりも40代の方が良好です。
若い時には想像がつかない体調や気持ちの変化は、年を重ねるごとにジワジワと感じるもの。
早すぎず、遅くならない程度に40代前半から準備や行動を起こすこと。
50代になってからバタバタッとセカンドキャリアを決め、進んだたわたしが感じるところです。
《セカンドキャリア》準備のための5つの行動とその理由は?
「思いついたら吉日」といっても、何をどうやったらいいのか?
自分が本当のしたいこと、やってみたいことはふんわりとあったとしても、実際にはっきりと見つけるのは難しいですね。
日々、仕事に家庭にと走り続けて、考える余裕がなかった人もいるかもしれません。
何となくやりたいことがある、、、という人も、全く思い浮かばない人も、次のことを実行すると明確になってきます。
なんといっても「行動」すること!これが大事です。
<準備・見つけ方①>やってみたいこと、得意なことは?
歳を重ねてから新たなことにチャレンジするのもいいですが、自分の持ち合わせている能力や技能に磨きをかける方がおススメです。
これを念頭において、次のポイントについて思いつくまま書き出してみましょう。
*やってみたいこと
*得意なこと
*興味があること
*周りから上手だねと言われること
特に、周りから上手だと言われたり褒められたりしたことは、自分で気がついていない高い能力の可能性を秘めています。
わたしの場合は、「教えること(インストラクション)」が自分の想像をはるかに超えた高評価で。
思えば「講師業」は楽しくてやりがいがあり、今の私にとっては天職と言えるものになりました。
本当にびっくりの事実です!
こんな感じで、自分では認識できていないこともありますから、書き出せない場合はインタビューしてリサーチすることもありですね。
<準備・見つけ方②>あらゆる手段で情報を入手する
<準備・見つけ方①>で箇条書きされたことから、実際に取組んでみようと思うことをピックアップします。
具体的にはどんなことが必要なのかは、情報社会ですからまずはインターネットで調べてみましょう。
取捨選択が必要で、公的なHPや、信用できる企業のサイト、またその分野のインフルエンサーの発信がいですね。
わたしの場合は、ネットで調べつつやってみたいことについて(キャリアコンサルタント)詳しい上司がいたのですぐに聞きました。
聞きたいことに答えてもらえるわけで、これはとても助かりました。
- 周りに関係の職業に就いている人や詳しい人がいれば聞く
- 関連書籍を購入、資料を入手する
知りたいことを、いろいろな媒体を通じて複数入手するのがおススメです。
<準備・見つけ方③>資格取得にチャレンジしてみる
<準備・見つけ方①>で書き出した項目に、資格があるのなら取得チャレンジを検討しましょう。
有資格者であることは有利ですね。
例えば、就職相談業務を担当する場合、必ずしもキャリアコンサルタントの資格は必要ではありません。
ただ、クライエントの立場から見て、キャリアコンサルタントの資格を持っている人と持っていない人を選べるなら、どちらの相談員を選ぶでしょうか?
もちろん、「有資格者 =高い能力がある」と言い切れませんが、資格を持っていることはある一定のレベルを持ち合わせている証拠にはなりますね。
また、資格試験の勉強をすることで、こんなことが期待されます。
*新しい仲間との出会い
*知らなかった世界の情報が得れる
*活動範囲が広がる可能性
この中で、新しい仲間との出会では、
- 人脈が広がる可能性あり
- 励まし合うことで信頼関係が生まれる
など新しい展開が期待できます。
もともと志し高く資格取得を目指そう!勉強をしよう!と考えたこと自体が、すでに素晴らしいことですね。
<準備・見つけ方④>自分の強みを知り自信を持つ
自分の強みを認識できていますか?
これが私の強みです!といえることは、自己理解ができている証拠。
セカンドキャリアにも、大いに活かすことができますが、実はハッキリと自分の強みは掴みきれていないもの。
カンタンに調べられるツール、書籍があるのでぜひ活用してくださいね。
私もこれで調べて、自分の強みを再認識!
エビデンスがあれば、自分の強みに自信が持てますよ!
わたしの美徳と強みは「愛・親切・好奇心」です!
これも、自分では気づいていませんでしたが、メンターや一緒に勉強する仲間から「ピッタリきている」と。
▼具体的な方法はこちらの記事から確認できます▼
<準備・見つけ方⑤>副業で試してみること
セカンドキャリアに進む前に、現在の仕事をしながら副業として試してみるのもイイですね。
本当にやっていけるのかなどを確認することができます。
わたしの場合、会社を辞める1年前にブログをスタートし、100本の記事を書きあげました。
この時、文章を書くことは決して得意だとは思っていませんでしたが、分かりやすい文章が書けているとメンターに言われてその気に。
やってみると、何か得るものがありそしてセカンドキャリアに進むキッカケにも。
いま、こうやってブログを書けていることは、その経験を活かしているんですよね。
ラッキーでありがたいことです。
しかし、副業禁止の企業にお勤めの場合はどうでしょうか?
会社に内緒に活動していて、もしバレてしまったら・・・不味いですよね。
こういう時は、無償で活動することを考えましょう。
提供したサービスなどは無料にするということです。
まずは、実際にやってみること、行動することを優先!
これをお勧めします。
まとめ
いかがでしたか?
セカンドキャリアについての考え方、準備のタイミング、行動などをお伝えしました。
わたし自身は、50歳ごろに60歳に到達する前にセミリタイアしてフリーランスで仕事をしたい、、、と考えるようになり実行しました。
考え始めるタイミングが遅くて、十分な準備ができませんでしたが、いろんなご縁があり今に至っています。
ありがたいことです。
チャンスがあるなら40歳前半に、考える時間を持ち準備ができるとイイなと思います。
充分な時間を持つことで、いろんな情報を得、考え方を進化させることもできますので。
また、今の仕事を極めたいと思っている場合は、定年まで全うするのも選択肢の1つです。
もしやりたいことがあるなら、チャレンジしなかったことで後悔しないように。
楽しくて素晴らしい人生を送れますように、行動あるのみです!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません